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平成30年2月から船釣りでは検定合格のライフジャケットの着用義務が始まります。

2017.08.31(Thu)

「平成30年(2018年)2月より、船釣りはライフジャケットの着用が義務付けられます」という話が、そこかしこで出ていますが、実際はどういうことなのかというのは、国土交通省のサイトを見ても、いまいちピンと来ない方もいるかと思います。まぁ、実際、弊社スタッフの中で話してても、良く分かっていない人も居ましたので、そこを「船を使っての釣り」という部分をクローズアップして紹介していきます。

ちなみに、自分でも分からなかったことは、すべて国土交通省の方に電話をして確認を取りました。かなりシビアに決められた内容でした。

 

まずは国土交通省のサイト

http://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_fr6_000018.html

こちらが基本になります。

1.着用義務の概要


 

すごく簡単に言ってしまうと「平成30年2月からは、桜マークのついたライフジャケットを着てないと船釣りしちゃいけませんよ」ということです。

小型船舶というか、操船に免許が必要な船に乗るには、型式承認試験及び検定への合格の印(桜マーク)が付いているライフジャケットを着る必要があります。桜マークがついていないライフジャケットはいくら基準に達している性能があったとしても、除外となります。結構付いていないライフジャケットも多いので注意が必要です。

 

2.「桜マーク」とは


 

今まであまり気にしていない方も多いかと思いますので、説明しますと、国土交通省が「このライフジャケットは安全です」と認めた印です。適合の基準は結構高く細かく作られています。

例えば、浮力材入りのライフジャケットの場合は

●誤った方法で着用されないように作られたものであること。

●浮力 7.5kg以上(体重 40kg未満の小児用は浮力 5kg 以上、体重 15kg未満の小児用は浮力 4.0kg以上)

●非常に見やすい色のものであること

●顔面を水面上に支持できるものであること

●笛がひもで取り付けられていること

となっています。膨張式のライフジャケットになると、これにプラスして

●索を引くこと等の方法により、膨脹するものであること

●口で充気できる給気口が取り付けられていること

●気室に充気しない状態で浮力 6kg 以上。

●口で給気口から充気できる程度に、水中において、顔面を水面上に支持できるものであること。

●口で充気できる給気口が取り付けられていること。商品によっては「基準相応」と書いてあるライフジャケットもありますが、この基準を満たしてるだけであって、桜マークは取ってないものもあります。

となっており、これで試験に通って初めて認定されるわけです。

ちなみにこの桜マーク、浮力材入りのライフジャケットの場合は、表面だったりタグだったりに書いてあったりするのですが、膨張式に関しては確認すると膨張する気室に印字されているものがほとんどでした。

 

3.着用しなかったときの罰則に関して


これも簡単に言うと「着用しなかったことで罰則と受けるのは船長」となります。車の助手席の人がシートベルトしてなかった場合、罰則を受けるのは運転手というのと同じことです。

ただし、その罰則が非常に厳しいもので、1回目でも違反点数2点が付され、再教育講習を受講しなければなりません。違反点数が累積すると最大で6ヶ月間の免許停止となります。

これだけ厳しい罰則があるので、船長も違反を見逃してくれることはないでしょう。

また、このライフジャケットの着用義務での違反点数が付くのは「平成34年2月から」となっています。ライフジャケットの着用義務開始から4年間の期間があります。これに関しては「周知徹底の猶予期間」との答えをもらっています。点数が付かないからといって、着用義務付けが無くなるわけではないので注意して下さいね。

4.着用の義務がない場合はある?


一応、船釣りでありうるシチュエーションとしては、「船室で待っているとき」ぐらいです。

屋根と四面が壁になっている場所であれば、着用の義務はありません。窓が開いていても問題は無いそうです。ただし、屋根だけしかない操舵室が着用の義務があります。

あと、「船長が定めた安全場所の範囲内にいる方」という項目があるのですが、ここの部分を良く見ると「釣りはやっちゃダメ」と書いてあります。個人の船でそんな場所があるかもしれませんが、注意して下さいね。

5.あと、国土交通省に聞いた細かいこと


これを機会に釣りで起こりうるシチュエーションでいろいろと聞いてみましたので、ざっと書いてみます。

●免許が必要ないアルミボートやゴムボート、湖などの貸し出し船での釣りにはライフジャケットの着用義務はあるのか? → 原則としてはありません。免許が無い=罰則がないということになる為だそうです。しかし、安全の為にはライフジャケットは必ず着用して下さいね。

●バスボート等の淡水での小型船舶は着用義務があるのか? → 着用義務はあります。もちろん、桜マーク付きの着用が必要です。

●桜マークが付いていないライフジャケットはどこで使えますか? → 堤防やサーフなどのおかっぱりから釣りや免許の必要ない船での釣りで使って下さい。

●沖堤や地磯に乗るのには、桜マーク入りのライフジャケットは必要か? → 必要です。移動中は船の上のため、船上では指定のライフジャケットの着用が義務付けられます。沖堤・地磯に乗ってしまえば必要ないのですが、移動中は必要となります。

6.最後に


改めてですが「平成30年2月からは、桜マークのついたライフジャケットを着てないと船釣りしちゃいけませんよ」ということになります。まずは手持ちのライフジャケットの確認と購入前の確認が必要になってくると思います。

また船釣りだけではなく、堤防・おかっぱりでの釣りでも安全確保のため、必ずライフジャケットは着用するようにしましょう。滑ってから・落ちてからでは遅くなります。

ちなみに自分でも野池の護岸で滑って入水してしまったことがありますが、野池ですら護岸の水の中はコケや泥などで滑り、通常の靴では登ることは出来ない状態でした。結局、護岸についている排水用の階段から上がることができましたが、そういう場所のない海なども同様、落ちたら上がることはかなり難しくなります。

重ね重ね、安全のためには必ずライフジャケットは着用しましょう。

 

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